夏野の驚異の部屋

様々なジャンルを自由気ままに書いていくフリースタイルブログ

読後、絶対映画を観たくなる! 今、最注目の映画マンガ『シネマこんぷれっくす!』紹介

どうも皆さんこんにちは。

お久しぶりです。

夏野篠虫です。

 

 

ずいぶんと間が空いてしまいましたね、申し訳ないです。

夏をまるまる開けてしまったので、その間にあったことも記事にしていく予定ですが、今回はちょっと書きたいことがあったのでそっちを先に記事にしました!

 

 

私が今最もおすすめしたい漫画の話です。

といってもいつも通り書きたいことを詰め込んで書くのでだらける可能性大

 

 

シネマこんぷれっくす! 1 (ドラゴンコミックスエイジ ひ 4-1-1)

 

 

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1.どんなマンガなの?

『シネマこんぷれっくす!』「月刊ドラゴンエイジ」の2017年5月号から連載されているビリー先生の漫画です。

 

ビリー先生は主に艦これやFGOのギャグ漫画同人誌を発表している方で、この作品が初の連載作品です。

 

さらに「次にくるマンガ大賞2018」コミック部門第9位に入賞もしています!

じわじわと人気が出てきて、現在コミックス第4巻まで発売中です!

 

 

あらすじ

高校一年の主人公・熱川鰐人(あたがわがくと)は入学早々、とある謀略()によって映画研究部=通称死ね部に入部することに。

 

そこには、

黒澤映画が世界一と信じてやまない騒々しいサングラス・黒澤天喜(くろさわあき)

カンフー映画好き、元気溌剌、毒舌、巨乳ですぐに手が出る・花村瑞月(はなむらみつき)

秀才な物静かな性格とは裏腹にB級映画フリーク・宮川一子(みやかわいちこ)

の2年生女子が3人、と唯一の3年生でありながら影が薄いデブ・祝巌鉄(いわいがんてつ)が待っていた。

 

変人の巣窟で学園の除け者たちが集う故に、死ね部とまで呼ばれ嫌われる部活で熱川は自身が望む映画のような青春を送ることができるのか…!?

 

 

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映画研究部の部員たち (右下の祝先輩が少し切れてしまったのはわざとではない)

 

と、ここまででお気づきの人もいるかも知れませんが、

登場人物の名前はクラスメイトから他部活の部員、生徒会から教師まで何かしら映画に関連のある人物名を元にしています。

 

黒澤映画好きの黒澤は一番わかりやすいですよね。見た目もサングラスだし。

 

「じゃあ、主人公は誰がモデルなの?」

そう思う人もいるかも知れません。

 

答えは、「作者が熱川バナナワニ園に行った」から!

 

……まあこれも勘のいい人なら名前を見ただけで気付くかも。

熱川鰐人ですからね、熱川はそのままだし鰐(ワニ)も入ってるし(^_^;)

 

 

 

 さて、少し話しを進めて中身を深掘りしていきましょう。 

 

 ジャンルは、ドタバタ映研コメディ。
その肩書きに偽りないほど個性豊かな登場人物達と、一度も映画を見たことがない人からC級映画まで見尽くす程のマニアまで納得の映画ネタ満載で構成される内容は絶品です!
 

 例えば最新4巻に(作品名が)登場した映画を一挙羅列してみると……

 

『プライベート・ライアン』『L❤DK』『パーフェクトワールド 君といる奇跡』

『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』『好きっていいなよ。』『ヒロイン失格』

『今日のキラ君』『タイタニック』『ポセイドン・アドベンチャー』『バトルシップ』『ザ・グリード』『トゥルーマン・ショー』『オデッセイ』『ハリー・ポッター』

『スイス・アーミー・マン』『キャスト・アウェイ』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』

『エネミー・ライン』『フィールド・オブ・ドリームス』『陽だまりのグラウンド』『ウォーターボーイズ』『バタアシ金魚』

『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』『スウィングガールズ』『ジャズ大名』『BLOOD-C The Last Dark』『リズと蒼い鳥』『同級生』『AKIRA』『舟を編む』『悪の教典』『シムソンズ』『がんばっていきまっしょい』

『シコふんじゃった』『ミリオンダラー・ベイビー』『ロッキー』『百円の恋』

『どついたるねん』『クローズZERO』『インセプション』『リベリオン』

『ベスト・キッド』『ドニー・ダーコ』『夢』『仁義なき戦い 広島死闘編』

『ロミオ+ジュリエット』『ロード・オブ・ザ・リング』『七人の侍』

『50回目のファーストキス』『ブレードランナー』『千と千尋の神隠し』

『移動都市/モータル・エンジン』『ゾンビランド』『プラダを着た悪魔』

『復活の日』『BECK』『青春デンデケデケデケ』『ブルース・ブラザーズ』

『映画けいおん!』『レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ』

『スパイナル・タップ』『キル・ビル』『ボヘミアン・ラプソディ』

『スクール・オブ・ロック』『あの頃ペニー・レインと』『ソナチネ』『学校の怪談』『デイ・アフター・トゥモロー』『2012』『ツイスター』『イントゥ・ザ・ストーム』『日本沈没』『ワールドウォーZ』『ザ・コア』『アルマゲドン』

『ディープ・インパクト』『卒業白書』『フレンチ・カンカン』

 

――恐らく作者でさえ数えたくないほどの映画が、たったの一言ネタから一話の主要な部分を占める物まで多様に使い分けられています。

登場作品は誰もが聞いたことある・見たことがある映画からちょっとマイナーな映画まで、作者であるビリー先生の映画知識量が付け焼き刃のにわかでは無いことをしっかりと表しています。

 

 

 そして各話のタイトルにもちゃんと映画ネタが入っています!

同じく4巻で見てみると……

 

23本目「見た目は怪物くん」

24本目「参ってぃ・遭難サバイバル」

25本目「熱川、出し物決めるってよ」

26本目「ユースフル・ドリーマー」

27本目「死ね部のおいしい文化祭」

28本目「僕らのユースフルデイズ」

29本目「バーニング・小津ちゃん」

 

基本的にその回のテーマに合った映画タイトルをもじった題名がつけられているので、これだけでその回がどんな話しなのかわかったりもします。

上記の登場映画も話順に並べているので、映画の中身がわかれば「あ~なるほど」と漫画の内容もわかると思います。

 

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ちなみに1巻の目次はこんな感じ。

 

また映画そのものの話題だけでなく、

「映画は字幕で観る派?吹き替えで観る派?」

「映画館で飲み食いする派?しない派?」

「漫画実写映画はあり?なし?」

「邦題と原題問題」

etc.……

 

と映画に関することなら何でもネタになるし話題にするのが映研メンバー。

そのたびに分裂しては議論を繰り返し和解するのがおきまり。

 

映画への異常な愛情ゆえ意見が衝突するのは仕方ないこと。

 

そして、ただ批判をするだけじゃないんです!

作者はこの漫画を通じて、肯定派否定派の双方の人達が互いの意見をしっかりと聞いた上でお互いに尊重し合えることの大切さを伝えてくれます。

 

特に漫画の実写化の回はすべての映画ファンと漫画ファンに読んで欲しい!!!

 

私もこれを読んで実写化への意見がかなり変わりました。

 

www.natuno-wunderkammer.com

 

 

もちろん他の回もめっちゃ面白いですよ(念押し)

 

ちなみにこの話は2巻↓の12本目「くろさわさんが通る」で熱く語られているのでぜひ!

 

シネマこんぷれっくす!(2) (ドラゴンコミックスエイジ)

シネマこんぷれっくす!(2) (ドラゴンコミックスエイジ)

 

 

 

 

 

 

 

さて。

長々と語ってきましたが、やはり面白さを知ってもらうには、漫画を読んでもらうのが一番早い!!!

 

ということで、ドラゴンエイジの公式サイトニコニコ静画他、各公式電子マンガサイトで試し読みが数話分、公開されています!

 

dragonage-comic.com

 

seiga.nicovideo.jp

 

また作者ビリー先生の公式pixivアカウントにも各巻の宣伝マンガ↓が公開されているので、それも読んでみてください!!

 

シネマこんぷれっくす!一巻宣伝www.pixiv.net

 

 

そしてそして!

 

気になった方はぜひ単行本月刊ドラゴンエイジを買って、映画沼にどっぷり浸かっていきましょう!!

 

 

 

 

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いかがだったでしょうか?

 

そこまで長く書いてないな~なんて、今右下を見たら3200字を越えていました(~_~;)

感覚が戻らないですね。今後の記事は字数をまとめていきます!たぶん。

 

 

あ、ちなみに、私が『シネこん』を読んだ影響で観た映画の中で一番良かったのは、2巻の巻末漫画で紹介された北野武監督の『あの夏、一番静かな海』でした!

 

もうほんと、めっちゃくちゃにいい映画で、北野映画はなにげに初視聴だったんですけど、あの映像、あの音楽、あのストーリー……どれをとっても完成されたこれぞ綺麗なお話だなぁと思い知らされるような映画でした…!!!

 

 

って話が長くなるので今回はここまで!

 

 

それではまた!

(。・_・)ノ