どうもみなさんこんにちは。
篠虫です。
今回は久々のアニメの話。
今季アニメがほぼ終わったので感想でも書いていきます!
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夏に上記の過去記事で、オススメアニメを紹介しましたが、結局私が視聴してたのは8作品でした。
ここ最近はずっと2、3作品しか見ていなかったので私的にはかなり多い方です。
では1つ目、恐らく今季の覇権アニメ『はたらく細胞』の感想です。
放送前から前評判が高く、内容も知っていたので特別新鮮な印象は受けませんでした。
人間の体内で日々はたらく赤血球や白血球、血小板やマクロファージなどの細胞が擬人化されて描かれる”体内細胞日記”的アニメです。
原作が、様々なジャンルを漫画を通して知ることができる入門書、いわゆる”教養漫画”の典型例なので、アニメも当然それに習った作りをしていました。
身体の仕組み、主に免疫系細胞の働きや体内に侵入してくる細菌の種類や生態などもわかりやすく解説ナレーションが入っていて、確かに医学・生理学への興味を引き立てるのに適していると思います。
個人的にナレーションの声が能登麻美子さんなのが良いですね~聞くだけで癒されます。
その他メインキャストは主人公の赤血球役の花澤香菜さんを始め、全員実力・人気共に申し分ない声優で固められているのも人気の1つでしょうね。
深夜アニメ枠ですが、普通に日曜朝とか平日6時台とかに放送していても全然問題ない、むしろ子供にこそ見て欲しい作品です。(白血球が細菌を倒すときに激しい血飛沫がでるのが…(~_~;))
次に2つ目、個人的に楽しみにしていた『バキ』です。
もう20年以上前から続く人気格闘漫画シリーズで、アニメではシリーズ2作目の『バキ』より”最凶死刑囚”編が描かれています。
感想としては、
う~ん。。。
って感じです(;´Д`)
悪くはないんです!悪くはないんですが…めちゃくちゃ良いとも言えない(^_^;)
格闘漫画は戦闘シーンが命なのでアニメでもそこが一番の目玉になるはずでした。しかし、3Dモデルを駆使して表現された戦闘シーンはスピード感に欠けるちょっと物足りないものに。
また劇中のキャラの作画は割とシーンによって顔つきが違うことが・・・
もう少し力を入れて欲しかった。
でも、原作の画風・タッチと物語展開が完全再現されていて、それらが動くアニメーションとして見ることができたのはとても良かったです!
また主人公は島崎信長さん、その他各メインキャラの声も、大塚明夫・大塚芳忠・津田健次郎・茶風林・銀河万丈・子安武人・菅生隆之・江口拓也・小山力也(敬称略)などベテランの渋い声&若手実力派の声優達が集結していて、全員めっちゃ良い声です(笑)
ちなみに現在もまだ放送中です。続きが知っているのに気になって仕方ないです。

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次に3つ目、今季ギャグアニメ筆頭『ゴクドルズ』です。
原作漫画は連載開始とともにネット上でかなり話題になりました。
その内容は、
「へまをやらかした若手ヤクザ3人が親分から、『内蔵売るか、タイに行き全身整形してアイドルやるか、選べ』と脅された結果、アイドルをやることになる」
という非常に斬新な設定。
アニメは、この凄まじい原作をほぼそのまま再現しています!
というより、イメージは漫画を彩色して少しだけ音と動きを加えた感じです(^_^;)
なぜなら、見てみるのが早いのですが、アニメとは言うものの実際動くのは口とキャラ絵全体・画面の絵全体くらいで、ダンスシーンもカット割りで構成されるという低予算丸出しのアニメです。
とはいえ、中身はそんなことが全く気にならないくらい面白いです!!
上手いことアイドルとヤクザ、見た目カワイイ女性で中身おっさんという立場を利用したネタの数々、アイドル時とヤクザ時で女性CV・男性CVのダブルキャストで声がついているのも器用に使いながら面白さを引き立てていました。
女性CVさんたちは特に大変だったろうな・・・
なぜなら、下品で結構過激な下ネタが毎話のように登場するからです…そこがこの作品の魅力でもあると同時に壁にもなっていますね~

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どんどん行きますよ~
次に4つ目、もう一つの個性的ギャグアニメ『あそびあそばせ』です。
表紙だけ見ると、「え、本当にギャグ?」と思わずにはいられないふわっとした優しいタッチの画風とキャラクター。
裏表紙にも「日本のあそびをいろいろする~」みたいなことしか書かれていませんが、この漫画のことを巷では表紙詐欺漫画と呼びます。
女子校を舞台にしてメイン3人の中学生を含む登場人物全てがどこかおかしい。中身は顔芸、下ネタのオンパレードでギャップは相当なものです。
アニメももちろんギャップを受け継いでいます。
OPの歌と映像は漫画でいうところの表紙と同じで、いかにも美少女系アニメのふんわりした歌詞・メロディ・画面ですが、本編にEDまで別のアニメであるかのような印象を受けます。
ゴクドルズの女性CVもそうでしたが、”あそ研”のメイン3人は比較的新人の声優を起用していて演技力等が心配かと思いきや(いろんな意味で)演じにくいであろう役に、見事はまっていました。
素晴らしいですね。
是非とも2期をやって欲しい作品の1つです。
次は5つ目、通学路コメディ『ちおちゃんの通学路』です。
毎話登下校の通学路で巻き起こる様々な出来事を主人公・ちおちゃんが乗り越える、としか説明できませんが、予想以上に面白かったです!
まずちおちゃん自体が、「ゲーム廃人ではまったゲームの主人公になりきることがある」「スクールカースト中の下というポジション」などという濃いキャラを持っているので、行動や言動が時々ぶっ飛んでいます。
というかちおちゃんの親友や周囲の人物、登場人物全員頭がおかしいor変態なので収拾がつきません(~_~;)
ですが、私は原作を読んでいないのでこれだけ楽しめたのかな~とも思います。先の展開を知らないため毎話新鮮な気持ちで動きと声がある好条件を視聴できたからかも知れません。
まあこれは多くの作品にも言えることですよね。

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次は6つ目、ジャンプのお色気枠『ゆらぎ荘の幽奈さん』です。
男子高生霊能力者の主人公・冬空コガラシが下宿することになったゆらぎ荘。そこには成仏できずにいる浮遊霊・幽奈さんが住んでいた!というちょっぴりエッチなラブコメ作品です。
週刊少年ジャンプには昔からお色気漫画枠がありますが、この作品も該当します。
アニメでは一部表現を規制しながらも、無事に放送が終わりました(^_^;)
アニメでは原作の描込みの再現に限度があるので、単純な絵の可愛さを見ると原作漫画や扉絵なんかの方が良いですが、アニメ最大の魅力は動きと音(声)があること。
そのあたりは十分完成度の高いものになっていたと思います。
キャストも幽奈さん以外は経験豊富な若手~中堅の声優が起用されていたので、質も高かったです。
幽奈役の島袋美由利さんも私が聞く分には演技力に問題はありませんでした!声質もキャラにあっていて、今後の活躍に期待されます。
この手の作品は必ず一定のファンがいるので、2期もやるかも…?
次は7つ目、全国の甘えん坊向けアニメ『すのはら荘の管理人さん』です。
「荘」系の作品が続きますが、こちらは中学入学を機に男らしくなろうと上京&寮暮らしを始めることを決意した主人公、椎名亜樹が住むことになったのは「すのはら荘」
しかしそこで待っていたのはいたずら好きで甘やかしたがりの管理人・春原彩花だった!
ジャンル的にはおねショタラブコメです!
上記の画像を見ればわかるとおり、この管理人さんに甘やかされたらどんな人もダメ人間になってしまうことでしょう。。。
いや~私もアニメを視聴していて、心が癒されました(^_^;)
実際疲れたときにみるとより効果的だと思います。
すのはら荘には他にも同居人がいて、椎名と同じ中学で先輩の生徒会3人娘も個性的で魅力的です。是非とも見てみてください!
っていうかどのキャラも魅了的なので話しているとキリが無いですね。
2期を絶対やってほしい・・・!!!
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いよいよ最後8つ目は、今回で3期目の『アイドルマスターシンデレラガールズ劇場』です。
人気ゲーム「アイドルマスター」シリーズの内『シンデレラガールズ』のソーシャルゲーム『デレマス』内の1コーナーの漫画がアニメ化したものです。
ややこしい。。。
普段は見れないアイドル達の一面を垣間見れる~というのが売りで、サクッと見れる5分アニメで放送されていました。
原作の漫画から抜粋した話が基本ですが、アニメオリジナルの話も定期的に放送されています。
どのキャラも可愛らしく安らかな気持ちで視聴できるので好きです。
主題歌も1クールに3曲という豪華さで、1期2期は四季それぞれの曲が、今期は夏がテーマだったので3曲とも違った「夏」をモチーフにした良い曲でした!
この調子で4期目もやってくれないかなー

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さて、いかがだったでしょうか?
昨日あんな記事を書いた割りに、気がついたら長い文になってしました。。。
最後まで見てくれた方、ありがとうございます!
それではまた!
(。・_・)ノ